あがり症患者との出会い
正気のない様子で、一人の男性が葛城博士のいる自律訓練法センターを訪れて来ました。
そこでの会話の内容とは、こういったものでした。
Aさん: 「先生。40過ぎの私でも、あがり症は治りますか?」
葛城博士: 「大丈夫ですよ。話を聞かせてください。」
Aさん: 「ひどいあがり症で、人前で発言すると、声が震えて、頭が真っ白になり、自己嫌悪におちいります。
ですので、会社の会議などでは、できるだけ発言しないようにしています。
いろいろな対策はとったつもりですが、全部ダメでした。
自信を持って皆の前で話せるようになりたいです。」
葛城博士: 「わかりました。顔色が悪いですね。薬を飲んでますか?」
Aさん: 「はい。病院で薬をもらって服用しています。
薬の量がだいぶ増えています。」
葛城博士: 「薬を飲むと一時的に治った気がしますが、解決にはなりません。
何より、健康に悪いです。」
Aさん: 「最近、体の調子も悪くて。。。」
葛城博士: 「では、私のあがり症克服プログラムを受けてみてください。これは新しい自己催眠を使ったあがり症を克服するためのプログラムです。」
Aさん: 「正直、催眠というものは恐いのですが・・・」
葛城博士: 「大丈夫です。これは、自己催眠と言って、意識がなくなったり、自分をコントロールできなくなったりすることはありません。
私の声にさりげなく耳をかたむけるだけです。」
Aさん: 「わかりました。やってみます。」
その後、3週間が経過し、Aさんのあがり症は解消。
Aさんは会議での発言も薬を飲むことなく、問題なくできるようになりました。
その後、Aさんは葛城博士の所を訪れ、報告してくれたそうです。
Aさん: 「先生のお陰で、人前にも積極的に出れるようになり、部長になりました。」
強度のあがり症のため、会社の昇進にも消極的だったAさんが、あがり症を克服することで、昇進へのチャンスを掴んだのです。